1997年香港返還前より前の10数年まえの「ゲームセンター」は、
電脳遊戯 のネオン看板を頼りに、コンクリート剥き出しの
階段を降りていくと、薄暗い無機質な壁の部屋に・・・。
電気はほとんど無く、ゲーム機のモニターによる明滅が唯一の
周りを照らす照明器具。置いてあるゲームも同時期の日本から
見ると5年は前と見られる一昔前の中古品らしきもの。
両替は、店の奥中央に位置する鉄格子で囲まれた小部屋で。
1ゲーム1HK$〜2HK$(日本円で12〜14円:当時)
店に居る客も短パンに上半身Tシャツか裸というワイルドさ。
そのころはまだ、ゲームをやり込んで攻略すると言った
プレイスタイルではないようで、サクッと遊ぶ感じみたいです。
ちょっと、先の面に進むと後ろに人だかりが出来ます^^;こわっ
時代は変わって、つい最近・・・・。
店内は日本と同じように明るく、キレイです!
店のスタイルとして、TVゲームを中心に置く所と、
いわゆる「カーニバルゲーム」射的、クレーンゲームとか景品が出る
タイプを中心に置く店で別れてるみたいです、大きな所は両方。
日本に有るクイズゲームなども、広東語に訳されて置いてあります。
クレーンゲームはぬいぐるみ中心で、日本のようにキャラクターの
おもちゃ的な景品は見れませんでした。
店によっては、ゲームでポイントを貯めて、希望の景品と交換して
くれるシステムもありました〜。努力が報われるのはイイね!
大きな店では、休憩コーナーも。カラフルなお菓子、ケーキなど子供が
喜びそうなラインナップ(子供向けの施設だしね^^;)
ゲーム機もほとんど同時期に新機種が並ぶようで、日本で見た新作が
見れます。TVゲームコーナーの奥には、例の短パン&裸の人居ました〜
根本的な利用客は残ってるのね!
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