香港と言えば「グルメの街」のイメージが有ります。
実際はどうでしょうか?確かに美味しいですが、
下調べせずに、フラリと行き当たりバッタリの店に入ると、
「油っぽい」「香辛料の臭いがキツイ」「店のサービスが悪い」
と、ピンキリです。全部が全部美味しい店では有りません。
マズイ店は、二度と香港はゴメンだ!ってほど極端にマズイです。
マズイと言おうか、日本人の味の感覚に合って無いですね〜。
日本でも有名な「福臨門」などは、ウットリするような味ですが、
旅の中1食は良いでしょうが、お財布との相談になります。
そこでオススメなのが、B級料理と言われるもの。
●雲呑麺(ワンタンメン):とてもポピュラーな料理。でも、
日本のワンタンメンとかなり違います。衝撃を受けます
麺はかなりの歯ごたえ、スープはあっさり、メインのワンタン
は個々がピンポン玉ほどの丸々としたモノです、中身もエビの
肉とすり身がギッシリ。噛むと口中にエビの旨みが広がります!
「旨〜いっ、しあわせぇ〜(*´∀`*)」と、なります。
●叉焼飯(チャーシュー飯):外はカリカリ、中はジューシーな
肉。独特の甘辛い味です、日本にあまり無い味なので、コレと
表現出来ませんが・・・。それを香米(ジャスミンライス)を
チキンスープで炊いた上にのせ、これまた表現しがたいタレを
かけた料理です。感想は一言で「うまいっっ!」です(+_+)b
ガツガツと食べてしまいます、胃袋がもっと大きければなぁ!
まず、香港に着いたら真っ先に食べる一品ですね。
●飲茶:これは、日本でもよく聞く名前です。味付けと言おうか
食材、香辛料が違うので、写真と日本で同じ様な飲茶の味の
感覚で食べると「あれっ?」と予想と違うのも多いです。
マズイ訳ではありません、イメージが違うだけです(・ω・)ノ
シュウマイ・タイプの飲茶は割と味に個性が強いのが多いので、
注意です、特に肉が詰まってるタイプ、茶色ぽいヤツです。
数人で行って、1皿づつ注文して味見。気に入った料理を追加で
注文しましょう。残すとさすがに香港の人もイヤな顔をします^^;
香港は麺類の種類が多いですが、その分ハズレも多いです。
とはいえ、せっかく行くのでしたら半分は下調べした美味しい店で、
半分は直感的に美味しそう!と思った料理を食べてみるのが良いかと。
あ、調べる資料は最新の物で!香港は入れ替わりが激しいので、
数ヶ月で店が無いなんて、よく有る話なので・・・。老舗は別ですが。
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